Revista Comunicación

看護師1年目。

Publicado el 30 mayo 2019 por Anncommunity

今日は。
ナースのみなです。

看護師一年目の方は、今の時期、新しい知識や現場で使う薬剤など、覚えることが多いと思います。
看護学校の時に行った実習とは違い、主体が自分自身となり、責任も伴ってきます。
学生の頃は何を行うにも、教員や看護師の指導を受けてから援助を実施していましたね。

援助計画や看護目標を立てて、根拠も調べて実施。
学生の頃は、ある程度参考書にも書かれていたり、教員や看護師からの許可を取る事で「援助を実施しても良いんだ。」と自分の中で納得して実行に移せていたと思います。

学生の時はあまり、この過程の重要さを実感していなかったのですが、
看護師として働き始めると自分で判断していかなければならない為、学生の頃は良かったな。と思う事が多々あります。

学生の頃、訪問看護の実習があり訪問看護師さんに質問したことがあります。
学生の実習と看護師(社会人)になるのは、どちらが良いか。
答えは、社会人として働く方が楽。という回答でした。

しかし、自分が看護師として働くと、私は実習の方が精神的に楽だと思いました。
現在はお金が発生する労働を行っていますので、命を守る義務も発生します。
資格を持って働いている以上、世間からは医療(看護)のプロなのです。

患者さんやご家族からは、病気や薬など、何でも知っているだろう。と思われていますが、
実際、看護師も医師と同様に専門分野があります。
経験のない科については、患者さんを持ったことがない分、知識も学校で学んだレベルでしょう。

そんな重圧が常にありました。
1年目から、入院対応、アナムネを取り、家族対応もありました。
そんな中、分からない質問されるのではないか・・・とドキドキすることもありました。

また、挿管の補助、モニター管理、吸引、胃瘻、輸液、輸血、採血、シリンジポンプ、検査、オペ出し、救急対応、
入院受入対応、感染物の処理方法など、覚える事が毎日山の様にありました。

私が関わる事の多かった、輸液管理では側管から流していはいけない補液について調べ、
管のつなぎ方に注意をして毎朝、点滴業務を行っていました。

朝は、30分程度早く出社し、点滴と管を準備して業務開始時間から取りかかれるようにしていました。
自分のポケットの中には、自分のマニュアルを作り、輸液の単身リストを作って待ち歩き、不安な時に必ずチェックしていました。
また、看護師用のポケットマニュアルが本屋さんで販売しているので、1冊あると良いかもしれません。

自分のマニュアルに無いものや分からない事は、必ず先輩看護師に聞きました。
何故なら、入ったばかりの新人は持ち受けになるまでは、点滴などの交換やルート確保、口腔ケア、吸引などの業務が中心でした。
つまり、持ち受け看護師が他にいるということです。
私が輸液を間違えると、先輩看護師の責任となるのです。
もちろん、先輩看護師もダブルチェックはしてくれますが、ミスが怖かったのでかなり慎重に行いました。
一つの業務に時間も掛けられない、でも間違えると命に関わる為、怖い。このようなジレンマに悩まされました。

新人教育の先輩看護師もいましたが、あまり頼りにはならず、一人で悩み続けたことを覚えています。
そんな時は、仲の良い同僚がいたので相談に乗ってもらったり、愚痴を言っていました。
仲の良い同僚は、他の配属となったので、新人の手技がどの程度進んでいるのか、良い指標となりました。

時には、同期の看護師と皆で定期的に飲みに行き、情報交換を行っていました。
同僚看護師には、准看護師の方も多数おりましたが、仕事も立場も同じ環境で働いていました。
年齢は様々でしたので、お子さんがいらっしゃる方もいました。

私が勤務した病院は、手技がとても早かったと思います。
私自身が看護学校を卒業した病院では、約半年位経ってから、私が行っていた手技を行っていました。

ベッド数も比較的少ないので、新人には積極的に実践で教えて頂きました。


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