看護師になる。社会人入試への道。

Publicado el 02 marzo 2020 por Anncommunity

今日は。
看護師あんこです。

30代で看護学生になるという事

私は社会人になってから、看護師になろうと決意。
年齢は既に30代独身。

周りは結婚、出産をしていき、既に取り残された気分でした。
結婚願望が強い私は、早く結婚もしたいが、将来の自分も不安でした。

看護学生になったら、、
同じ30代の学生はどれくらいいるんだろう?
友達は出来るのかな?
年下が多いのではないか?(やっていける?)
資格を取ったとしても、新人から始まる社会人。(嫌だな。。)

不安ばかりが頭を過りました。

30代をどう過ごすのか、そして将来をどう過ごしたいのか。葛藤が始まったのです。
急いでは決められない。大切なことだからこそ、数ヶ月間、自分の気持ちに耳を傾けて聞いてみました。

私は元々、看護師に就こうかと考えたきっかけは、祖父の介護でした。
祖父の為に何か資格を持っていれば、サポート出来たのではないかと。

そして、看護師という職業を調べていく内に、手に職が持てる。という強みも見えてきたのです。

ただ、医療業界のことは無知。
どのような世界かも分からずに看護師への道に決断をすぐに下すことも難しかったのです。

また、社会人を辞めて、学校へ行くとなると経済的、時間的に看護師資格取得の為に費やすことにもなり、悩みました。
お金もある程度あり、自由に過ごせる楽しい30代の時間を犠牲にするか。。

先ずは、情報収集をしました。

看護師になるには?
30代で看護師になれるのか?
看護学校に行くにはどうしたら良い?
准看護師、正看護師の学校の違い、資格取得の難易度、学校入学の難しさの違い。
看護学校の学費はどれくらいかかるのか?
看護学校はどこにあるのか?家から通える距離?
入試は何科目?
願書はいつ?
看護学校受験の予備校に行くべき?
どれくらい前から看護学校受験準備が必要なのか?
一般入試と社会人入試の違いと倍率は?
夜間の学校はないの?
通信で単位は取れないのか?
働きながら看護資格取得は出来ないの?
看護学校での拘束時間は?

ざっくりですが、これらの情報を集めて、自分が看護師になれる状況にあるのか。
先ずは情報収集しましょう。全体像が見えないと選択も出来ません。

主にインターネットや本で調べられますので情報収集しましょう。

そして自分と向き合う

社会人を辞めて、学校へ行くとなると経済的、時間を資格取得の為に費やすこととなります。
それでも後悔はないか。資格を取ってとのような将来を送って行きたいか。

自分に聞いてみてください。
覚悟ができるか。

私の場合、30代の内に看護資格取得、看護師の経験を数年積む、結婚、出産を全てしたいと思いました。
計算すると、ギリギリなのです。

順調に進んで行かないと、出産までたどり着かない年齢でした。
それなら、婚活をして、結婚してから学校に進む?など考えていました。

でも、いつ好きな人が出来るかも、結婚相手が出来るかも未知の世界です。

看護師資格であれば、数年自分の時間を費やして頑張れば、確実に単位を取って行けば資格が取れる。
もし、途中で嫌になったら、その時考えればいい。

手に職があれば何かあった時に自分が守りたい家族や大切な人を守れる強みになるかもしれない。
私にとって、この思いこそが、看護師学校入学の決意に繋がりました。

准看護師or正看護師、どちらを目指す?

働きながら2年で取得出来る准看護師か。専門学校に3年間通い正看護師資格取得か迷いました。
一度、社会に出ているので社会から離れるには不安が強く、友人も働いている中で、自分も社会から離れたくないという気持ちも大きかったのです。

学生になるストレス。収入が減るorなくなるストレス。資格取得して看護師として資格を活かして本当に働くのか?
でも、資格を取れば手に職が得られる将来が待っている!という期待と希望。

結果、私は正看護師の3年間で正看護師になる道を選びました。

准看護師免許を2年で取ったとしても、正看護師との給料は結構な差があります。
また、准看護師になるのであれば、給与は一般職で働いていた方が良いと考えました。

准看護師2年、正看護師3年。その差は僅か1年の差。
受験難易度は倍率的にかなり上がりますが、正看護師のみでの受験を決めました。

受験は1回のみ。
落ちたら看護師の道は諦めて婚活をする。そう決めました。

看護学校受験を決めてからの日課

受験を決めた私は、毎朝30分、仕事前に勉強する時間を必ず設けました。
仕事先のすぐ近くにカフェがあったので、必ず苦手科目である数学の勉強。

約30分で何が出来るか。と思われるかもしれませんが、とにかく予備校で学んだ復習の時間に当てました。
毎週、数学のプリントの宿題が出されるので、予備校の実習室では参考書を片手に解き方を覚えながら解いていました。
1日朝の30分ですが、1ヶ月にすると大きいです。

一日30分×5日=2.5時間/週
2.5時間×4週=10時間/月。
月、約10時間が捻出出来ます。大きな時間の積み重ねですね。

朝は、頭がクリアで集中できました。
そして、出勤時間までの時間まで何問解くのか、目標を決めてひたすら解く。
ここでスピードを意識し、解き方がマスター出来ているか確認します。

試験は時間内に解く必要があるので、常に時間を意識して復習しました。

朝の集中出来る環境は何にも変えられない時間でした。
私は、カフェが大好きなのでビジネスマンが集まる朝のカフェの雰囲気がとても好きで、モチベーションも上がりました。
自分が好きな環境や雰囲気に囲まれていると集中力も上がりやすいですね。