とても大きくて、水道橋の上にはコウノトリの巣がぎっしり。
円形競技場。ここで馬のレースが行われていました。住宅の中に位置していて、一見広場かと思ってしまうくらい広大な競技場。
古代ローマ円形闘技場。まさに気分は映画「グラディエーター」のラッセル・クロウの気分。ローマ時代、ここでは剣闘士同士の戦い、猛獣の戦い、あるいは人間対猛獣の戦いを開催していました。周りには約1万5千人収容できる観客席があり、いかに多くのローマ人が決闘を楽しんでいたかが分かります。真ん中にあるくぼみには、当時ライオンなどの猛獣を入れておく檻があり、それが見えないように板で覆っていたようです。
古代ローマ劇場。
大理石の柱で構成されていて当時の優雅な様子が想像できます。
メリダで最も魅了されたうちの一つ、ローマ時代のモザイク。四角く切られた小さいタイルで絵が作られていて、完璧すぎる作品は神業としか言えない。しかもさらに驚いたのは、こんなにすばらしい作品、実はローマ人は壁や天井に飾って楽しんだのではなく、作品は床の一部で、普通に踏んでいたということ!
ディアナ寺院。
ローマ橋。非常に長くて、サラマンカのローマ橋に比べると2~2.5倍はあるのでは。
アルカサバ。ローマ橋を守る重要な砦として役目を果たしていました。中には兵士達の宿舎の遺跡が残っていて、その中でも、砦の外に出ることなく、中から川の水を汲み取る部屋は面白かった。