今日は。
看護師あんこです。
看護師国家試験は1年に1度。
試験日が近づいてくると、落ち着かなかったり、焦りが出たり、不安に駆られますね。
看護師国家試験の前日はどのように過ごしたのか、私の例ですがご紹介します。
何と言っても重要な受験票。
受験票は受験の際、受験場所に入った瞬間、受験番号によって受験する部屋が異なります。
受験番号により、建物や階数が異なり、割り振られていますので、指定された受験場所に向かいます。
その為、受験場所についた時からすぐに使用する書類です。
また、看護師国家試験直前は本人確認として、試験中は常に机の上に置いておく重要書類です。
前日には鞄の中に入れて、忘れずに持参するようにしましょう。
・鉛筆・・・濃さは「B」がオススメ
・消しゴム
・鉛筆削り
・(定規)・・・必要であれば、マークシートの解答欄がずれないように使用
・(ボールペン)・・・住所など、必要書類等の訂正事項がある場合、使用するかもしれません。
私は受験生の頃、鉛筆は「B」を使用していました。
何故なら、看護師国家試験はマークシートです。
そして、時間を意識し、的確に答えを出し、的確にマークシートを塗りつぶす事が大切です。
濃い鉛筆を使用する事で、筆圧が軽くても、楽にマークシートをストレスなく塗りつぶせるのです。
無駄な時間、無駄な労力を微量でも削減し、エネルギーは問題に集中する事に向けれるようにしました。
私が受験した際は、部屋の中に時計がありましたが、試験会場によっては時計が設置されていなかったという情報も聞いたことがあります。
その為、時計は必ず持参しましょう。アラーム音が鳴る物やデジタル時計は不可です。
試験は1秒でも長く、最後まで粘ったり、回答案がずれていないか確認をしたりします。
秒単位で正確に時間を測る為にも、時計は欠かせません。
テスト開始前、担当スタッフが、時計を見ながら「始め。」と言います。
その合図に合わせて、時計もカウントが始められるよう、スタンバイしておきましょう。
解答欄がずれていた、書き漏れがあったなど、修正に時間を要する事態になると1秒毎に貴重な時間となります。
時間管理は大切です。
国家試験は午前・午後、共に2時間40分の試験があり、合計5時間20分のテストとなります。
緊張して、食欲がない。気持ち悪い。
固形物を食べる気がしない。
お腹が空かない。など、
人によって様々な症状が出る場合があります。
試験中、お腹が空くとエネルギー不足になり、頭に血糖が不足して、集中力欠如や気力低下にもなりますので、昼食は少しでも、食べやすい物でも良いので、なるべく食べるようにしましょう。
ヴィダインゼリーやカロリーメイトなど、手軽に口に出来る物を一つ持っておくと良いかもしれません。
私の友人は、当日、緊張のし過ぎで、常に気持ち悪い状態でした。
お昼もあまり取れず、なんとか乗り切りましたが、とても体調が悪そうで、集中出来なかったそうです。
お昼休み時間は、皆さん、大体、午前のテスト問題について話していたり、午後のテストに向けてノートや参考書を見ていました。
コンビニで軽い軽食は最低限あった方が良いでしょう。
また、甘い物は脳へのエネルギーとなりますので、アメやチョコレートを持っていると良いかと思います。
前日は、問題集をひたすら解く。そして・・・ぐっすり寝る
時間のある限り!間違えた問題の見直しをします。とにかく間違えなく答えられるまで何度も解くのです。
残り少ない時間でも、暗記レベルの問題を解き、アウトプットの時間を早く出来るようにしました。
特に必修問題は、基礎レベルの問題がほとんどです。
回答が明確に出せず考え込んでしまった場合、回答率が低くなり、確実性も低くなります。
とにかく、必修で8割以上を落とさない事です。
看護師国家試験に落ちた人は、(私の知る限り)必修を落としています。
ここで、浪人決定となってしまうのです。