Revista Comunicación

良く処方される軟膏:ゲンタシン軟膏

Publicado el 11 junio 2019 por Anncommunity

今日は。
看護師なみです。

ゲンタシン軟膏。
看護師の皆さんは良く病院で取り扱うことが多いのではないでしょうか。

私のクリニックでもとても良く医師から処方されます。

例えば、OPENの傷口に塗布することが一番多いです。
現在、高齢者看護を行っていますが、自宅やフロアでの転倒がとても多いです。
その際、高齢者の皮膚は弱くなっているので、傷になりやすく皮膚が剥がれやすいのです。

先日も、転倒して病院にきた高齢者の女性が来ましたが、左腕の表皮が剥離し、流血していました。
すぐに処置をし、医師に看てもらいました。

最初は、傷パワーパッドを貼って様子見していたのですが、
翌日にかなり晴れてしまい、本人からかゆみがあるとのことで、夜中に掻いてしまったとのことでした。

医師に再度診察を依頼した所、貼った絆創膏の粘着面が合わず、痒みを起こしている(かぶれ)かもしれないとの診断でした。
その為、すぐに絆創膏を取り除き、ゲンタシン軟膏とモイスキンパッドで保護して様子見を行いました。

翌日、観察すると患部の赤みは改善されており、痒みもあまり無くなったとのことでした。
転倒で表皮剥離した傷は、流血や浸出液もなく良い状態が保たれていました。

このように、ゲンタシン軟膏は抗生物質が配合されてる為、
細菌からの感染や増殖を抑え、皮膚の感染症の治療や予防に用いられます。

高齢者は、免疫や体力が低下している方が多くいらっしゃいます。
その為、傷口がopenになっていると、雑菌から感染する確率が高いのです。

先日、患者さんで蜂窩織炎になった方が何名かいらっしゃいました。
片足の下肢に熱感があり、腫脹が顕著でした。
自宅で38度くらいの熱発があったとのことでした。

どこから菌が入り、蜂窩織炎に至ったのかは分かりませんが、
約1名は、身体に出来た小さい傷から感染に至ったのではないか、という医師の診断だったそうです。

このように、感染予防対策をしなければ小さな傷も感染に至るのです。
その為、傷の処置の際は、毎日必ず傷口を観察・評価して、現在の処置で良いのか確認します。
傷口が完全に塞がったら、ゲンタシンを塗る必要はなくなりますが、それまでは管理が必要です。

看護業務を行っていると、患者さんから叩かれたり、引っ掻かれたり、つねられたり、
車いすに足をひっかけたり、怪我をする事も多々あります。
もし傷を作ってしまった場合には、傷口をしっかり洗浄し、ゲンタシンを塗り、保護しています。

以前、せん妄や妄想のある方の看護をしている際に、爪でひっかかれ、流血しました。
傷は治りましたが、跡が残ってしまいました。。
年を重ねると傷がシミになるので、注意していたのですが、残念でした。。笑
現在、この跡を消すために美白クリームを使用して頑張っています。

ゲンタシン軟膏は、かゆみや発疹などの副作用もあるようですが、今まで副作用が出た方はいませんでした。

そして、ゲンタマイシンはニキビに効く様ですね。
その他、おでき、とびひなどにも効果があります。

実際にニキビケアとして使用したことはないのですが、
殺菌作用があるので効果を発揮するかもしれませんね。

ニキビでは、私も高校生の頃とても悩みました。
高校を卒業した後も、にきびや吹き出物、顔の赤みが完全に消えることはありませんでした。

ニキビは思春期を過ぎれば、ケアなど何もしなくてもいつか完全に良くなるだろう。いつか肌は綺麗になるだろう。
そんな気持ちで時間が過ぎるのを待っていました。

私は敏感肌のようで、合わない基礎化粧品や化粧品を使用するとすぐに赤く腫れてしまうこともありました。

そして、髪の毛が当たると刺激になったり、
やシャンプー、リンス等も刺激となってニキビが出来ていたようです。

ニキビはホルモンの影響により、出ることがあるので、根本的解決が難しい時もありますが、
私のように物理的因子が原因であれば、少しは改善出来ることもあるかもしれません。
又は、ゲンタマイシンで少しでも改善出来れば良いですね。


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