Revista Comunicación

看護師が受けたセクハラ行為の数々。。

Publicado el 21 junio 2019 por Anncommunity

今日は、看護師あんこです。

セクハラと言えば、一般企業で使われる言葉ですが、医療関係者でもあります。

看護業務を行っていく中で、男性患者さんとの接触も沢山あり、入浴、トイレ介助、歩行介助など、患者さんと密室の中に入る機会もあり、距離が近い所で介助が必要な事がほとんどです。看護を行っていく中で、私も何度もセクハラされたことは数知れずあります。

下ネタや容姿に関する発言や実際に触られることも多いのが現状です。
私は、患者さんに対して注意をしたり、あしらえるタイプなので考え込んだり、落ち込んだりしたことはありません。
しかし、私のようなタイプの方だけではなくショックを受ける方もいました。
そんな時は、患者さんを注意出来る看護師やヘルパーさんに相談しておくことも良いかと思います。
上司に相談しても良いかもしれませんが、その上司が患者さんとの距離が近かったりすれば解決に繋がるのかもしれません。

私が今働く病院では、上司より患者さんとヘルパーさん・看護師との距離が近いので、その患者さんと信頼関係のある方に相談する方が効率的だと考えます。

セクハラの具体的な例を挙げますと、介助しようと近づいた時に抱きつかれる・胸を掴まれる・お尻を触られる・キスしようとされる・「エッチしよう」などの発言もみられることも多々あります。

ニュースなどで、看護師のセクハラ被害に関する記事を時折見かけます。
例えばこちら↓

・看護師ら12%セクハラ被害
日本医療労働組合連合会(医労連)は11日、看護師ら医療・介護・福祉の職場で働く主に20~30代の男女のうち、12.0%が過去3年間にセクハラを受けたとの調査結果を発表した。加害者は49.7%が「患者・家族」だった。
引用元:https://www.jil.go.jp/kokunai/mm/roushi-k/20180516.html

私が現場で働いている感覚では、もっとセクハラ被害を受けている方々は多い印象ではありますが、働く配属先によって接する患者さんの年齢、男女比も異なりますので、差があるのかもしれません。

現在、私は高齢者看護で患者さんと関わっていますので、セクハラに遭遇する機会が比較的多いことも考えられます。

高齢者の方と関わって驚いたことがあるのですが、歳を重ねても男性は男ですし、女性は女のままなんだと気づきました。認知症の患者さんをケアしていても、とても感じます。

女性の患者さんに女性看護師やヘルパーさんが食事介助や歩行介助を行っても、わがままを言ったり、食べなかったり、歩かなかったりと、スムーズに介助が出来ないこともあったのですが、男性が声がけをしながら介助を行うとすんなり食べてくれたり歩いたりする事も多々あります。

また、女性患者さんの近くに男性患者さんをおくと、表情が豊になったり色々なことをお世話したり活気が出たりと、女性は男性を意識しているのでしょう。

以前は、歳を重ねたら異性に対する関心も薄れ、興味がなくなると思い込んでいましたが、どうやら違うようです。
施設の実習に行った際、看護師の方から、男女のトラブルを聞くことがありました。
それは、高齢者の方の恋愛トラブルです。施設入所した先で男性と女性が恋に落ちたり、三角関係になったりと歳を重ねても男女の恋愛関係は続いて行くのだと感じました。

セクハラはされる方からしてみれば迷惑行為なのですが、患者さんを観察していくと、一人間としての本能が垣間見えることもあります。
このように異性に興味を持つ事はごく自然なことなのだと思います。時にはこのような事が活力となり、生き甲斐につながったりする事もあると思います。

夫や妻に先立たれ、寂しさを抱えている人もいるでしょう。
大切に思える人を持つという事は、幸せなことなのでしょうね。


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