Revista Comunicación

看護師の退職。先ず相談は誰にする?

Publicado el 30 octubre 2019 por Anncommunity

こんにちは。
看護師あんこです。

看護師が退職する際、とても言いづらいですね。
どこの現場も人材不足の中で、現場を回しています。

その為、一人あたりの業務負担が大きくなっています。
業務量が大きくなると、リスク負担も大きくなり、責任という負担が重くのしかかるのです。

退職を考えた際、言いづらい環境の中で壁を突破していかねばなりません。

退職を考えた時、いくつか選択肢があります。
上司、看護師先輩、同僚、仲の良い同僚。
心の準備段階によって異なると思います。

退職する為の最短のルート。
ハッキリと退職の意思が固まっているのであれば良いかと思います。

○月末で辞めようと思っています。
○月○日で退職させて頂きたいです。などとハッキリと伝えてしまった方が良いでしょう。

その後に理由を述べて、上司と話し合いましょう。
理由によっては、引き留めもあるかもしれません。

信頼出来る看護師先輩

私は、先ず信頼出来る看護師先輩に相談しました。

看護師先輩の場合、(師長レベル)上司と仲の良いケースがあります。
退職・転職の相談をした場合、先輩看護師から師長レベルまで話が漏れることも考えられます。

自分にとって、退職する情報が知られた方が良いのか否か、誰かに話す事でリスクが発生するのか。この点も考慮して動く必要があります。

知られたくないのであれば、本当に信頼のおける看護師先輩にのみ話すことも良いかもしれません。
先輩看護師からアドバイスをもらうことで、自分が持っている視点・選択肢以外のことも見えてくることもあります。
また、悩んでいる時は誰かに話したい・聞いてもらいたい・分かって欲しいという欲求も高まりますので、話すことで落ちつけたり、納得出来ることも生じてくる場合もあります。看護師経験が長く、色々な医療現場を見ている人であれば現在働いている現場の評価もしてくれるでしょう。

私は、以前の病院を辞める際、先輩看護師に相談しており、その先輩看護師から師長へ話が回りました。
先輩看護師は悪気はなく、私の為を思って相談してくれていましたが情報が回ったことは事実です。

しかし、私の場合、辞める事は確実だったので、先輩看護師から上司へ伝わっていることが都合が良かったです。
退職理由も師長へ回っており、話は早かったので正直助かりました。

師長は従業員を確保し、現場を回していかなければなりません。
自分が師長の時にスタッフが辞めていく事が起きれば、印象は良くないでしょう。責任も感じると思いますし、師長も自分の評価や人手不足の懸念が生じるので、必死になると思います。退職を阻止する事、残留や休職の検討をしていくのも上司の仕事なのです。

しかし、辞める事も自分の人生なので、決断をしたのであれば、その決断を実行しましょう。

看護師先輩同様、もし知られたくないのであれば、口の軽い看護師友達に退職の相談はやめておきましょう。
退職のタイミングによっては、賞与も絡んでくる時期もありますので、慎重さが必要です。

看護師友達に退職の相談した場合のメリットとしては、共感を得られるでしょう。

しかし、私の経験上、ピンキリです。
病院の愚痴で終わる事も多いでしょう。

自分が退職の意思が決まっていない場合、経験数や情報数が低ければ、狭い情報の中で相談しても先は見えないことの方が多いです。
転職回数・現場経験数・情報量など医療現場の比較対象の数が多ければ情報を持っており、自分とは異なる角度の意見を得られるでしょう。

医療現場は特殊です。
以前、OLをしていた私ですが、一般企業とは違い、人間関係・仕事を含めて厄介なことが沢山あります。
そして、私の経験上、悩みを話しても分かってもらえず、さらにストレスが溜まったことが何度もありました。
現場の人手不足、厄介な人間関係を知ってもらえずに発言を聞いても、軽率な発言にしか思えなかった経験があったので、少なくとも看護師友達に相談した方が生産性があると考えられます。

転職サイトのスタッフ

看護師の場合、いくつかの転職サイトに登録されていると思います。
信頼出来る担当スタッフさんがいれば、相談する事も良いと思います。

ただ、営業の話ばかりする業者であればあまり頼り甲斐はないかもしれません。
退職を決意してから情報収集をする為に活用すれば良いと思います。

私の場合、稀かもしれませんが、病院を退職したいと思う頃から、悩み相談は全て転職サイトの方でした。
その方は、転職のプロなので、看護師免許の活かし方、どのような職場で働けるのか、看護師経験年数の少ない私でも受け入れてくれる職場を一緒に探してくれました。また、転職しなくとも良い。という事で、悩みや相談だけでも聞いてくれました。忙しい中、かなり時間を割いてくれたのを覚えています。
担当された様々な経験と知識でサポートして下さいました。

3年以上経った今でも連絡を取り合い、退職・転職の際は何でも相談にのって頂ける貴重な存在です。
プロが側にいると心強いです。


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